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BEMSを導入したビルのエネルギー管理のメリット

男性

BEMSの機能とは

BEMSのビルへの導入は、温暖化対策の有効な手段とされています。日本の業務用ビルからのCO2排出量は、現在のところ全体の約1割。このCO2排出量を削減するために有効な手段が、BEMS導入と言われています。2007年5月に行われたクールアース50で掲げられたのは、2050年までに世界の温室効果ガスを半減するという目標。そこでBEMSは地球の温暖化を救う手段として注目されたわけですが、企業が直近で得られるメリットは、やはり無駄な電力消費の削減でしょう。今後省エネルギー法によって基準を超えるCO2排出量のある企業に罰金などが課せられるようなことがあれば話は別ですが、現段階の利点は経費削減。BEMSが電力消費を見える化し、企業や工場でエネルギー使用効率が向上すれば、無駄なコストカットのメリットが生まれます。

ビル

地球にもやさしいエネルギー管理

BEMSはビル・エネルギー管理システムと訳されますが、導入の目的は室内環境とエネルギー性能の最適化です。もともとあるビル監視システムにITを組み込み発展させたシステムで、データを計測し、エネルギーの消費状況を見える化するのが役割です。業務用ビルから排出されるCO2量は今後も増加が予測されていますが、これをいかに減らして地球環境を守るかが課題。企業にとって直近の利点は無駄な経費の削減ですが、本来は地球規模の環境対策として注目されているものです。BEMSは工場やオフィスで使われる電気や空調、照明などの運転状況を常に監視し、自動で適切に管理する機能を持っています。確かに、誰もいない空間で空調や照明がフル稼働している状況ほど無駄なものはありませんね。BEMSは適切な機器運転の制御や、管理値を超過した場合のアラーム通知などを自動で行う機能を持っています。低炭素社会をつくる上で欠かせないシステムと言われていますので、まさに地球にやさしい存在と言えるでしょう。