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地球温暖化対策にも効果的!BEMSが注目されている理由

男女

エネルギーの使用状況をデータ化できる

節約といえば我慢と考えがちですが、日常生活に関わることとなると長期間は耐えられません。それは、省エネについても同じです。長期間の活動となれば、無理をしないことが重要です。これから省エネに取り組むのなら、現状には少なからず無駄があるものです。無駄を把握してカットする。ビルのエネルギー節約も家計も同じです。しかし、その無駄を多くのデータから手作業で探すのは現実的ではありません。自動でデータを集計したり、エネルギー関連機器を制御できたりするシステムが必要となります。それが、BEMS(ビルエネルギー管理システム)と呼ばれるものです。システムにより得られた多量のデータが、省エネに向けた検討を可能とします。そうすることで、エネルギー使用量の見える化、ピーク使用量の解析などが容易になります。

ビル

CO2削減にも役立つ

BEMS導入は、事業者にとって電気料金などのランニングコストの削減というメリットがあります。さらに、そのような省エネの結果は、CO2削減にもつながります。電気を例にすると、ビルなどで使用する電気は発電所から送られてきます。そして、東日本大震災以降は、原子力発電のシェアが下がる代わりに、火力発電が増えてきました。そうなると、発電で発生するCO2が増えてしまいます。現在、その在り方を問われている原子力発電ですが、CO2排出量という観点では優れていたのです。また、CO2を排出しない太陽光や風力などの再生可能エネルギーにも注目・期待が集まっていますが、コストや安定供給などの課題もあります。そのため、BEMSをはじめ省エネを進めていくことがCO2削減の一つの有効な手段となります。